戦後日本文学のなかの朝鮮韓国
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戦後日本文学のなかの朝鮮韓国
大和書房, 1992.7
- タイトル読み
-
センゴ ニホン ブンガク ノ ナカ ノ チョウセン カンコク
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内容説明・目次
内容説明
朝鮮韓国はいかに描かれたか。いま問われている日本人の朝鮮認識を、文学作品の中に見る。
目次
- 歴史への視座—近代以前
- 歴史への視座—「朝鮮併合」前史
- 歴史への視座—植民地時代
- 歴史への視座—解放後
- 「責任」の所在
- 植民体験への凝視
- 植民者の原風景と自己剔抉—小林勝の作品
- 〈彼岸の故郷〉としての朝鮮
- 朝鮮への愛着と傾ぎ—梶山季之の小説 李朝残影など
- 植民体験と戦後の意識
- 腐蝕をうつものたち—井上光晴の文学と朝鮮
- 「民族」が照射する「国」と「民衆」
- 架橋を求めて—1980年代以前
- 架橋を求めて—1980年代以降
- “日本名”在日朝鮮人作家について
「BOOKデータベース」 より