ケストナーの生涯 : ドレースデンの抵抗作家
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書誌事項
ケストナーの生涯 : ドレースデンの抵抗作家
(福武文庫)
福武書店, 1992.1
- タイトル読み
-
ケストナー ノ ショウガイ : ドレースデン ノ テイコウ サッカ
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注記
駸々堂出版1981年刊に加筆
ケストナーの肖像あり
ケストナー年譜: p289-297
書誌: 巻末
内容説明・目次
内容説明
『エーミールと探偵たち』『飛ぶ教室』など数々の名作を残した偉大な作家ケストナー。ナチス政権下、多くの作家が亡命する中、執筆を禁止され財産をさしおさえられながらも、愛するドイツに留まった強靭な精職の持ち主でもあった。ドイツ文学研共の第一人者が記す、ケストナーの波瀾に富んだ生涯。出生の秘密「ケストナーの父親について」も収録。
目次
- 第1章 ドレースデン
- 第2章 父母
- 第3章 幼年時代
- 第4章 少年時代
- 第5章 師範学校時代
- 第6章 戦争と応召前後
- 第7章 戦後の学生生活
- 第8章 アルバイト学生
- 第9章 ドクトル論文
- 第10章 失脚して、ベルリンへ
- 第11章 ベルリンで
- 第12章 画期的な成功、「エーミールと探偵たち」
- 第13章 実用叙情詩
- 第14章 多彩な活動
- 第15章 「モラリストの物語、ファビアン」
- 第16章 最後の警告
- 第17章 ヒトラー政権と亡命作家
- 第18章 焚書事件
- 第19章 禁止された作家
- 第20章 ユーモア小説連作
- 第21章 再逮捕、ザルツブルク旅行
- 第22章 開戦、再度の執筆禁止
- 第23章 ナチス・ドイツの壊滅
- 第24章 終戦、混乱、模索
- 第25章 廃虚の中から
- 第26章 新聞編集と評論
- 第27章 子どものために
- 第28章 国際ペンクラブへ復帰
- 第29章 「動物会議」と「ふたりのロッテ」
- 第30章 若い愛人
- 第31章 新キャバレー「小さな自由」、母の死
- 第32章 「十三か月」と「独裁者の学校」
- 第33章 国際アンデルセン賞
- 第34章 国際ペン大会主催、発病
- 第35章 アグラの療養所で
- 第36章 「サーカスの小びと」
- 第37章 晩年の栄光
- 第38章 死の前後
- 補遺 ケストナーに会った日々
- 補記 ケストナーの父親について
「BOOKデータベース」 より