良寛禅師の真実相 : 人格から法格へ
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書誌事項
良寛禅師の真実相 : 人格から法格へ
(さみっと双書)
名著刊行会, 1992.9
- タイトル読み
-
リョウカン ゼンジ ノ シンジツソウ : ジンカク カラ ホッカク エ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、あえて「良寛禅師」と呼ぶことから始めて、これまで省みられることの少なかった宗教面での達成を明らかにし、詩歌や書をも含む仏道修行者・悟道の人として良寛の全体像を構築する。
目次
- 1章 その呼び方
- 2章 仏道衰微への歎き
- 3章 仏道受持の証明
- 4章 衣裡の明珠
- 5章 自受用三昧(悟りの作用)
- 6章 聖と俗の間
- 7章 道元禅師との相違
- 8章 「忘機」—「正位」を離れた自由な境地
- 9章 説法をしないで法を弘める
- 10章 托鉢は弘法であった
- 11章 慧能大鑑禅師との同質性
- 12章 手毬と数息観
- 13章 凧との入我我入
- 14章 「天上大風」の実相—これは五観の書である
- 15章 仏徳力による感化
- 16章 生と死は一合相
- 17章 禅師から学ぶこと
- 18章 細楷の実相と美学
- 19章 騰々天真に任す—後年の境地
「BOOKデータベース」 より