超伝導の衝撃 : 田中昭二教授が語る
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超伝導の衝撃 : 田中昭二教授が語る
(朝日ブックレット, 90)
朝日新聞社, 1988.3
- タイトル読み
-
チョウデンドウ ノ ショウゲキ : タナカ ショウジ キョウジュ ガ カタル
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内容説明・目次
内容説明
最初の高温超伝導物質はスイスの科学者によって発見されたが、それを86年末に確認して世界の表舞台に載せたのは、東京大学工学部の田中昭二教授のグループだった。同教授は88年春の東大定年退官まで1年余り、ブームと呼ぶにはあまりにも重大な激動の渦中にあった。その体験を通して「高温超伝導とは何か、その持つ意味は何か」をわかりやすく伝えたいと「朝日セミナー」での講演も合わせて聞き書きをまとめた。
目次
- 第1章 21世紀がいきなり目の前に
- 第2章 高温超伝導を世に出した苦闘の日々
- 第3章 世界中で始まった猛烈な開発競争
- 第4章 科学に大きな変革を起こす可能性
- 第5章 身近な応用に始まり社会に大変革
- 第6章 日本の先端技術囲いこみ図る米国
- 第7章 新しい発明発見の時代の口火切る
「BOOKデータベース」 より