魯迅 : めざめて人はどこへ行くか
著者
書誌事項
魯迅 : めざめて人はどこへ行くか
(にんげんの物語)
ブロンズ新社, 1992.2
- タイトル読み
-
ロジン : メザメテ ヒト ワ ドコ エ ユクカ
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内容説明・目次
内容説明
『阿Q正伝』『狂人日記』の著者・魯迅はいくたびもの革命を乗りこえて、語りつづけた。子供から大人まで楽しく読める21世紀の伝記シリーズ。
目次
- 禹は熊となって水を治め、魯迅は紹興に生まれた。
- 跡とり息子の魯迅は、父親を悲しく思った。
- 魯迅は儒教の本より『山海経』を好んだ。
- 父親が死んだあと、魯迅は南京に出て勉強した。
- 中国はこれでいいのか。魯迅は東京で深く悩んだ。
- 医学生の魯迅は、藤野先生に出あった。
- 文学を勉強する魯迅は、気のりしない結婚をする。
- 中国では革命が起こり、魯迅は北京へむかう。
- 革命に失望した魯迅は、小説を書きはじめる。
- 最初の小説『狂人日記』は、人が人を食う話。
- 『新青年』は話題をよぶが、魯迅は兄弟げんか。
- 『阿Q正伝』の主人公は、中国のほんとうの民衆である。
- 大学問題に怒る魯迅に、女子大生から手紙がくる。
- 魯迅は北京を去り、南へとさまよい続ける。
- つぎつぎと人びとが、虐殺されてゆく。
- 魯迅と許広平は、上海で新しい生活を始める。
- 魯迅は国民党に追われ、同志たちの死に怒る。
- 魯迅は『出関』を書いたのち、五十五歳の生涯を終える。
- 中国はそのあとも乱れつづける。
「BOOKデータベース」 より