出がらしものぐさ精神分析
著者
書誌事項
出がらしものぐさ精神分析
(岸田秀コレクション)
青土社, 1992.6
- タイトル読み
-
デガラシ モノグサ セイシン ブンセキ
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注記
文献:p373〜382
内容説明・目次
内容説明
心のひだをどう読むか。意識のフィルムは、どのようなプロセスで現実を現像するのだろうか。現実は、歴史も文化も性も親子関係も、もしかしたらわれわれが共有する共同の幻想ではないのだろうか。精神分析理論を自在に駆使するユニークな応用編のほか、創見にみちた基礎理論、二論文を併せて収録。
目次
- 近親相姦のタブーの起源
- マニアについて
- ポルノグラフィについて
- 流行について
- 我発見被殴打的根本原因
- サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』について
- 太宰治論序説
- ユングの元型について
- なぜヒトは動物園をつくるのか
- 自我構造の危機
- 子の心親知らず
- 『愛のコリーダ』判決に思う
- 忙しい人とひまな人
- 一期一会
- 守る
- ものぐさ読書室
- 精神分析理論を求めて(フロイド理論の発展と批判;あるひとつの精神分析的人格理論)
「BOOKデータベース」 より