テキストと実存 : ランボー マラルメ サルトル 中原と小林

書誌事項

テキストと実存 : ランボー マラルメ サルトル 中原と小林

平井啓之 [著]

(講談社学術文庫, [1041])

講談社, 1992.9

タイトル読み

テキスト ト ジツゾン : ランボー マラルメ サルトル ナカハラ ト コバヤシ

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注記

1988年青土社より刊行されたものの文庫版である

内容説明・目次

内容説明

ランボー、マラルメ、ベルクソン、サルトルらの作品を読み解く著者の目差しは、時の敵対しあうかに見える作家・思想家のテキスト間に、主題体系の共有という思いがけない〈関係〉を見出す。それは現代思想の最も重要な「差異」の生産としての〈読むこと—書くこと〉の実践であり、「間テキスト性」から人間了解の深みへと斬りこむ身振りであった。猖獗する「様々な意匠」の祖述者の群れから一頭地を抜く独創的論考。

目次

  • 1 ランボー
  • 2 マラルメ
  • 3 サルトル
  • 4 中原中也と小林秀雄
  • 5 翻訳における〈了解〉の問題

「BOOKデータベース」 より

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