シブミ
著者
書誌事項
シブミ
(ハヤカワ文庫, NV 462-463)
早川書房, 1987.9
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- タイトル別名
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Shubumi
- タイトル読み
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シブミ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784150404628
内容説明
アラブ過激派を狙うユダヤ人報復グループの若者2人が、ローマ空港で虐殺された。指令を発したのはCIAをも傘下に収める巨大組織〈マザー・カンパニイ〉。西側の石油エネルギイ関連企業を統括する同組織にとって、これはアラブとの友好関係を保つための措置だった。だが、報復グループの1人、女性メンバーのハンナがからくも生き延び、バスク地方に住む孤高の男に救いの手を求めた—。ニコライ・ヘル、〈シブミ〉を体得した恐るべき暗殺者に!日本人より囲碁を学び、日本の心を身につけた男の波瀾の半生と、巨大組織との死闘を描く冒険巨篇。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784150404635
内容説明
〈シブミ〉とは、ありふれた外見の裏にひそむ洗練、日本的精神の至高の境地をさす。1930年代の上海で少年時代を送ったヘルは、日本人の将軍から〈シブミ〉の思想を学び、修練によってその域に達していた。彼は、かつてハンナのおじに受けた恩義に報いるため、〈マザー・カンパニイ〉から彼女の身を守ることを決意する。だが、巨大組織の魔手はすでに彼の許に伸びていた。追撃を逃れるべくバスク山中に足を踏み入れたヘルとハンナを待ちうけるものは?日本、上海に関する正確な描写と迫真のアクション・シーンが話題を呼んだ全米ベストセラー。
「BOOKデータベース」 より