コロンブスをめぐる女性たち
著者
書誌事項
コロンブスをめぐる女性たち
而立書房, 1992.10
- タイトル別名
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Colombo : I vizi & le virtù
- タイトル読み
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コロンブス オ メグル ジョセイ タチ
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注記
ダリオ・G・マルティーニ略歴:p149-150
参照文献:p144-148
原著1988年刊の翻訳
内容説明・目次
内容説明
『東方見聞録』に若き頃より心酔していたジェノヴァの人コロンブスは、西回りの新航路発見という野望を抱き、その為に大国スペインの後援を必要とした。妬みと羨望の渦巻く宮廷で絶大の信頼を与えるカスティーリャ女王イサベルとその取り巻きでコロンブスに好意を寄せる２人のベアトリスとフアナ、母スザンナ、最初の妻フェリーパ、のちに父の伝記『提督伝』を著す息子を生むもう１人のベアトリス、結果的に彼の野望の犠性者となるインディアンの酋長の妻アナカオナなどを、コロンブスの愛した花にそれぞれの女性を見たてながら抽出することによって、著者マルティーニは、波乱に富んだ生涯を析出する。
目次
- １ コロンブス—悪徳と美徳
- ２ コロンブスをめぐる女性たち（新天地への仲立ちをした女性たち；スザンナ・フォンタナロッサ；フェリーパ・モニーズ；ベアトリス・デ・モヤ；ベアトリス・デ・ペラサ；ベアトリス・デ・アラーナ；カリティーリャ女王イサベル；アナカオナ；フアナ・デ・トレス；サクラソウを待ちながら）
「BOOKデータベース」 より
