教育現場からの学力論
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書誌事項
教育現場からの学力論
あゆみ出版, 1992.8
- タイトル読み
-
キョウイク ゲンバ カラノ ガクリョクロン
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内容説明・目次
内容説明
新しい教科書、生活科の新設、通知簿の改変、そして「学校五日制」—。1992年は、まさに“新教育元年”。今こそ、“すべての子どもに確かな学力を”を、親・教師の共通の願いとして国民的スローガンに。
目次
- 第1章 教科書がスラスラ読めることは学習の基本(漢字学習の大切さ;書くことを先行させる音読の指導;新出漢字指導の具体;量から質への転換)
- 第2章 すべての教師にできる実践を(「すべての子どもに…」と言うなら;学力と評価はセット;五段階相対評価との半世紀;「要領」と「要録」改訂の意味するもの;到達度評価で展望を)
- 第3章 教材づくりと学習運動(自主編成の一環として;たかがローマ字、されどローマ字;宿題を科学する;家庭塾と宿題・教材づくり;学習を運動化する通信活動)
- 第4章 理論的にもはっきりさせたいいくつかの課題(「楽しさ」前面でいいのか;与えることと自発性;評価と賞はちがい、償いと罰とはちがう;学校行事について考えるとき;「受験のためでない真の」学力論)
- 第5章 子どもの成長・発達と学力課題(成長・発達にアンバランス;少年犯罪について考える;中学校までにこれだけは;生活課題にも取り組む;公教育の空洞化を防ぐために)
「BOOKデータベース」 より