風土記説話の古代史
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風土記説話の古代史
桜楓社, 1992.9
- タイトル読み
-
フドキ セツワ ノ コダイシ
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内容説明・目次
内容説明
奈良時代初期に編纂された各国の地誌『風土記』。その成立から、当時の人々の風習・信仰・伝承に至るまで幅広く論じた一書。『風土記』の中に古代の人々の息吹きを感じ、その生活と伝承を暖かい目で捉えようとする、それが著者の『風土記』研究における基本的姿勢である。
目次
- 1 風土記の成り立ち(『風土記』の性格;『風土記』と「記紀」・『万葉集』)
- 2 宗教的世界(荒ぶる神;スサノオ神についての二つのイメージ;神仙思想;龍宮への道;呪術の世界;蘇民将来伝承の謎;寺院と僧尼)
- 3 社会・生活と伝承(国境と人々;餅と天女と白鳥と;さまざまな水産物;古代人の口;目ひとつの鬼;倭武天皇)
「BOOKデータベース」 より