大岡信
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大岡信
(現代詩読本)
思潮社, 1992.8
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オオオカ マコト
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大岡信
1992
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大岡信
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Note
大岡信の肖像あり
折り込図2枚
大岡信年譜・書誌・参考文献: p [341] -363
Description and Table of Contents
Description
広く、柔かな知と彩り鮮かな感受性で、同時代と伝統に橋を架けわたし、日本語の美と可能性を大きく開拓した詩人大岡信。その多方交通で融通無碍な詩学と、自在闊達な肖像を集成した多目的パノラマ。
Table of Contents
- 古典と同時代を往還するホットな詩精神—フォーカスなき時代の詩人の在り方
- 代表詩50選
- エッセイ・ポートレイト1(「鰐」結成のころの大岡信—知的な自由を楽しむ精神の運動体;7つの理由—大岡信という存在を尊敬する…;日本語、伝統、うたげと孤心—〈過剰ゆえの喪失の感情〉の行方;折々の大岡信—『折々のうた』英訳うらばなし;マルチメディア芸術の司祭になる人—コンピュータ時代の詩人像 ほか)
- 論考(方法としてのパスティーシュ—「孤心」のゆくえについて;流体ゆゑの悲しみ—大岡信論;未完の過去—大岡信の美術評論;「詩的」イメージの形成—口語自由詩成立についての大岡信の所論に触れて ほか)
- エッセイ・ポートレイト2(大岡信断想—深大寺行・作品・詩集;融通無碍の人—視覚的世界への意欲;暢達ということ—孤立できない詩人 ほか)
- 往復書簡・詩(伝統と現代の創造について;光のとりで風の城—一柳慧のために)
- 書評(調べの美しさを備える—『透視図法』評;紙上の花吹雪—『折々のうた』評;複眼的二重構造—『四季の歌恋の歌』評 ほか)
- エッセイ 「あとがき」による自我像の試み(大岡信)
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