法華とは何か : 『法華遊意』を読む
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法華とは何か : 『法華遊意』を読む
春秋社, 1992.9
- タイトル読み
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ホッケ トワ ナニカ : ホッケ ユウイ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
中国仏教史上、有数の碩学とされ、一生の間に法華経を講義すること三百余遍と伝えられる嘉祥大師吉蔵…。彼の長年の研鑽の成果の精髄を一巻にまとめた著作に、平易な現代語訳、詳細な解説を試みた、最高の法華思想解説書。
目次
- 序論—『法華経』と中国仏教
- 序章 『法華遊意』全体の10章の構成
- 第1章 『法華経』の存在意義—来意門
- 第2章 『法華経』の根本趣旨—宗旨門
- 第3章 『法華経』の経題=妙法蓮華経の解釈—釈名題門
- 第4章 教判における『法華経』の位置づけ—弁教意門
- 第5章 顕教・密教による教判思想と『法華経』の位置づけ—顕密門
- 第6章 三乗と一乗—三一門
- 第7章 『法華経』の偉大な救済力—功用門
- 第8章 『法華経』の弘通—弘経門
- 第9章 法華部所属の経典—部党門
- 第41章 『法華経』講義の歴史—縁起門
「BOOKデータベース」 より