犯罪百話
著者
書誌事項
犯罪百話
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1988.9
- 昭和篇
- タイトル読み
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ハンザイ ヒャクワ
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犯罪百話 (昭和篇)
1988
限定公開 -
犯罪百話 (昭和篇)
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内容説明・目次
内容説明
阿部定、正田昭、小原保、大久保清、三浦和義、かい人21面相…といった“名高い”犯罪者から、コソ泥、スリ、サギ師まで、昭和の時代を背景に、多彩なドラマを演じた人びとの物語。犯罪そのものの話だけでなく、警察官や塀の中の世界までも登場する。筆者には内田百〓、坂口安吾、大宅壮一、大岡昇平、吉野せい、種村季弘、野坂昭如、安部譲二、南伸坊など多土済々。
目次
- 1 サギ師の舞台(サギ師の舞台;どうせこの世は出たとこ勝負;万博型結婚詐欺 ほか)
- 2 泥坊三昧(小山田三郎;いもどろぼう;大金塊を盗まれた天賞堂;疎開と浮浪とスリ学校;大堀重雄サンと… ほか)
- 3 警察官の生活(巡査拝命;35年の刑事生活を終えて ほか)
- 4 塀の中の世界(戦慄の少年院時代;早春の前橋刑務所;ニセ医者日本一の腕前 ほか)
- 5 阿部定という人(阿部定騒ぎ;阿部定隣室観察十日間;阿部定さんの印象 ほか)
- 6 三面記事の世界(「赤マント」社会学;生きている「団地内主婦殺し」;21面相の手紙抄 ほか)
- 7 殺人事件帖(金属バット殺人事件;豊田商事・会長刺殺事件 ほか)
- 8 十三の階段(こんにちは、事件屋です;遺書 ほか)
「BOOKデータベース」 より