返品のない月曜日 : ボクの取次日記
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書誌事項
返品のない月曜日 : ボクの取次日記
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1989.2
- タイトル読み
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ヘンピン ノ ナイ ゲツヨウビ : ボク ノ トリツギ ニッキ
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注記
絵本リスト:p203〜209
内容説明・目次
内容説明
出版社と書店の間にあって、本の流れをつくる取次。著者はそこで、魅力ある手描きの日刊情報誌を出しつづけている。毎日毎日、彼の前を走り去り、また駆けもどる洪水のような本の群れ…。それを見つめつづけて20年。著者のやさしい眼ざしにうつった本たちは、何を語り何をうったえようとしているか。本が読者の手に渡るまでのオモシロイ話、タメになる話、コマッタ話などを軽妙なタッチでつづった“本好き”必読エッセイ。これ1冊で、本の世界が見えてくる!
目次
- 凍れる本たち(冬の本たち;取次ってどんなトコ?;久しぶりにシャンソンを聞く ほか)
- 桜が本に散る頃(会社を休んだ日;ちょっとしたキッカケで本好きに;ヤクザ屋さん、こんにちは ほか)
- 或る夏枯れの1日(美しい本「第一書房長谷川巳之吉」;「ザ・漱石」に驚く;私小説風「海で遊ぶ」 ほか)
- 秋の夜に、箔切れを聞く(モシモシ。あの本、ナニ屋さんで売ってます?;詩集の話でも…;返品された本は、どうなるのか? ほか)
- 「日刊まるすニュース」物語
「BOOKデータベース」 より