Bibliographic Information

ギリシア教父の神秘主義

谷隆一郎, 熊田陽一郎訳

(キリスト教神秘主義著作集, 第1巻)

教文館, 1992.11

Title Transcription

ギリシア キョウフ ノ シンピ シュギ

Note

ディオニシオス関係文献表: 巻末pi-vi

Contents of Works
  • モーセの生涯 / ニュッサのグレゴリオス [著]
  • 神名論 / ディオニシオス・アレオパギテース [著]
  • 神秘神学 / ディオニシオス・アレオパギテース [著]
Description and Table of Contents

Description

ヨーロッパ中世において花を開き、近代思想の底流へと受け継がれたキリスト教神秘思想は、その源泉を古代末期のギリシア教父に遡る。その中で最も深く決定的な影響を与えたのが、本書に収録されたニュッサのグレゴリオス『モーセの生涯』とディオニシオス・アレオパギテース『神名論』ならびに『神秘神学』。これらの著作を抜きにしてキリスト教神秘思想を語ることはできない。言い表わすことのできない神の神秘について語るとは、どういうことか。人間の言語の可能性を絶する「暗闇」の中へと教父たちの思索は深まる。いずれも原典に基づいた本邦初訳。

Table of Contents

  • ニュッサのグレゴリオス(モーセの生涯)
  • ディオニシオス・アレオパギテース(神名論;神秘神学)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BN08340948
  • ISBN
    • 4764232014
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    402, vip
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top