寝覚
著者
書誌事項
寝覚
(講談社学術文庫, [732-734])
講談社, 1986.4-1986.5
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ネザメ
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上913.38/Se36/1019010030708,
中913.38/Se36/2019010030716, 下913.38/Se36/3019010030724
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784061587328
内容説明
『寝覚』は『夜半の寝覚』『夜の寝覚』とも呼ばれ、平安後期を代表する物語の1つ。姉の婚約者に垣間見られて契った太政大臣の姫君の苦悩を中心に描く。上巻はその美しい姫君の夢に天人が琵琶を教える暗示的な話から始まる。男の垣間見から契りへ進み、互いに相手を誤認したまま姫君は懐妊する。男は姉と予定通り結婚するが双方とも姫君を義妹と知って驚愕。男の熱愛のうち女児を出産、姉の激怒の中で姫君の苦悩は深刻化する。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784061587335
内容説明
寝覚の物語は、この中巻の前の部分が大量に欠落して8年間の空白があるが、その間のストーリーは、概要を述べて支障なく読めるようにした。女主人公は上巻の少女から今や成熟した女盛となり、しかもすでに未亡人となっている。物語も変貌して心理小説的となり、女主人公の内面世界が深く詳しく追求されて行く。女主人公を苦しめる深刻な事件として帝闖入事件と生霊事件とが特色ある筆致で記述され、女君は天人予言の実現を嘆く。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784061587342
内容説明
中下巻は一続きの世界で、この下巻も心理小説的である。帝の熱いご執心や生霊事件などでくるしみ抜いた女主人公は、父入道の隠棲する広沢に身を避け、出家を決意する。父は承諾するが、男女人公の知るところとなり遂行できない。男君に全てを打明けられた父入道は後悔に沈むが、孫姫と対面する入道の喜びなども展開する。帝の恋情と男主人公の執拗な嫉妬のはざまに苦悩し続ける女主人公の内奥の世界は、独特の陰影の中で更に深まる。
「BOOKデータベース」 より