浅草キッド
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書誌事項
浅草キッド
(新潮文庫, ひ-11-2)
新潮社, 1992.11
- タイトル読み
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アサクサ キッド
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内容説明・目次
内容説明
ある真夏の昼下がり、ランニングにショートパンツ、バーチサンダル姿のひとりの青年が、浅草六区の街におりたった。それがオイラだった。—昭和47年、大学を中退したたけしは、浅草フランス座に飛び込んで芸人修業を開始した。ダンディな深見師匠、気のいい踊り子たち、乞食のきよし等愉快な仲間に揉まれながら、自分を発見していくさまを綴る青春自伝エッセイ。
目次
- 昭和47年夏、浅草フランス座へ入門した
- 憧れの深見千三郎に弟子志顔を直訴した
- 初舞台はオカマの役だった
- 進行係に昇進。役者のチャンスがやってきた
- 志の川亜矢という踊り子が可愛がってくれた
- 深見師匠の芝居の迫力にはタジタジだった
- いのうえという作家志望のやつが入ってきた
- 深見師匠の芸人ダンディズムが気に入った
- 師匠のバクチ好きには泣かされた
- 踊り子たちのおおらかさには感動させられた
- 踊り子たちと遊びに行くまではよかった
- 六区名物、乞食のきよしには振りまわされた
- マーキーと名乗るヘンなやつが入ってきた
- 二郎と組んで漫才デビューすることになった
- 深見千三郎はオイラにとって永遠の師匠となった
- 資料 浅草フランス座 名作コント
「BOOKデータベース」 より