あの戦争のなかにぼくもいた
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書誌事項
あの戦争のなかにぼくもいた
(ベスト・セレクション, 1)
国土社, 1992.6
- タイトル読み
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アノ センソウ ノ ナカ ニ ボク モ イタ
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あの戦争のなかにぼくもいた
1992
限定公開 -
あの戦争のなかにぼくもいた
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内容説明・目次
内容説明
玄関の戸をたたく音がした。はげしくたたいたのではなかったけれど、細い桟のはいったガラスの引き戸だったから、ガラスがゆれて、大きな音がひびいてきた。台所で、味噌汁の野菜をきざむ音がきえ、「はぁい」と答えるおかあさんの声がした。ぼくは、もぐりこんだばかりのおとうさんの夏がけふとんの下で耳をすました。おかあさんがかぎをあけると、戸がひらいて男の人の低い声がした。「石山さんのお宅ですね」「はい、そうですが」おかあさんのいぶかしげな声がした。「警察の者です。ご主人にお目にかかりたい」
「BOOKデータベース」 より
