ケルトの島・アイルランド : 自然と遺跡

書誌事項

ケルトの島・アイルランド : 自然と遺跡

堀淳一著

(ちくま文庫)

筑摩書房, 1992.9

タイトル読み

ケルト ノ シマ アイルランド : シゼン ト イセキ

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注記

「霧のかなたの聖地・アイルランドひとり旅」(1987年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

北の聖地アイルランド。その霧のかなたにかすむ土地を、地図にまかせてそぞろ歩いた紀行文。ヨーロッパの源流ケルト人たちの心やさしい笑みと、ヒースの丘、氷河の造形ドラムリン—。歩くことを何より好む著者の足の向くまま、しばしケルト・アイルランドの旅をどうぞ。

目次

  • 水遊びの子供と廃墟の男—グレンダロホ・上の湖にて
  • 黄金時代の夢のあと—グレンダロホ・廃址の村にて
  • 小雨にけぶるヒースの丘なみ—グレンダロホからラスドラムへ
  • かくれ里の壮大な廃址—メリフォント修道院跡
  • 円塔・高十字架・教会跡の静寂の交響—モナスターボイスにて
  • ケルト・アイルランドのハート—タラの丘
  • 先史時代のおぼろなイメージ—ニューグランジの巨石墳墓
  • 氷河の長い長い置きみやげ—テュラモア北方のエスカー・ロングヒル
  • 雨の水郷・ドラムリンの造形—キャヴァン・オウター湖にて
  • バスは行く、何気なく国境を越えて—ドネゴールへ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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