江戸時代とはなにか : 日本史上の近世と近代

書誌事項

江戸時代とはなにか : 日本史上の近世と近代

尾藤正英著

岩波書店, 1992.12

タイトル読み

エド ジダイ トワ ナニカ : ニホンシジョウ ノ キンセイ ト キンダイ

注記

文献等の注: 章末

初出一覧: p253-254

内容説明・目次

内容説明

300年の安定と繁栄を謳歌した江戸時代。このような社会がどうして可能だったのか。そしてそれは日本史上どのような意味をもつのか。近世思想史研究の第一人者が、自閉した近世史像を打ち破り、新しい日本史像へと迫る。

目次

  • 序説 日本史の時代区分
  • 1 社会組織の基本原理(江戸時代の社会と政治思想の特質;江戸時代の天皇—その社会的基盤は何か;戦国大名と幕藩体制;徳川家康の文教政策と国家構想)
  • 2 宗教と文化(日本における国民的宗教の成立;思想にみる江戸時代の個と集団;元禄文化と社会—職業文化人の登場)
  • 3 近代への展望(明治維新と武士—「公論」の理念による維新像再構成の試み;日本史上における近代天皇制—天皇機関説の歴史的背景)

「BOOKデータベース」 より

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