ドイツ公法の理論 : その今日的意義

書誌事項

ドイツ公法の理論 : その今日的意義

小林孝輔編集代表

一粒社, 1992.12

タイトル別名

Theorie des öffentlichen Rechts in Deutschland : Vergangenheit und Gegenwart

タイトル読み

ドイツ コウホウ ノ リロン : ソノ コンニチテキ イギ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 110

この図書・雑誌をさがす

注記

執筆: 樋口陽一ほか

内容説明・目次

目次

  • 第1部 思想の系譜(前史—ドイツ憲法学史における国民主権の思想=国民意思の理念化と現実化;モールの公法思想—『代表制』の概念について;ゲルバーとラーバント—形式主義的憲法理論の機能;イェリネク—「憲法変遷」論の概念と問題;ケルゼン—その今日的意義;シュミット—「独裁」の法・政治理論の構成者;スメント—統合理論の問題点とその現代的意義;ヘラー—ワイマール共和国擁護の公法・政治理論としての国家学;ドイツ憲法理論史既観)
  • 第2部 現代の憲法問題(ドイツ再統一;主権論—その構成視座の転換に向けて;法治主義;憲法と政党;国家責任;人間の尊厳の具体化としての人格権—人格権研究序説;「制度的保障論」考)
  • 第3部 文献研究(前田光夫著『プロセイン憲法争議研究』;堀内健志著『ドイツ「法律」概念の研究序説』;宮崎良夫著『法治国理念と官僚制』;石村修著『憲法の保障—その系譜と比較法的検討』;畑尻剛著『憲法裁判研究序説』;大隈義和著『憲法制定権の法理—「違権の憲法」との関連で』;和仁陽著『教会・公法学・国家—初期カール・シュミットの公法学』;清水望著『国家と宗教』)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ