書誌事項

知りすぎた女たち : ヒッチコック映画とフェミニズム

タニア・モドゥレスキー著 ; 加藤幹郎, 中田元子, 西谷拓哉訳

青土社, 1992.11

タイトル別名

The women who knew too much : Hitchcock and feminist theory

知りすぎた女たち : ヒッチコック映画とフェミニズム

タイトル読み

シリスギタ オンナ タチ : ヒッチコック エイガ ト フェミニズム

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注記

原著(New York & London: Methuen, 1988)の全訳

文献等の原注:p256〜290. 索引:巻末

内容説明・目次

内容説明

比類なき美しさが愛でられ、女性の理想タイプと讃えられるヒッチコックのヒロインたち—。彼女たちは「男の欲望」によって、スクリーンにピン留めされた蠱惑的存在なのか。初期から最晩年までのヒッチコック映画に構造化された「欲望」の眼差しを、フェミニズムの視点から解読した独創性溢れる書物。

目次

  • 序章 ヒッチコック・フェミニズム・父権的無意識
  • 第1章 強姦対殺人『恐喝』
  • 第2章 男性ヒステリーと「世界秩序」『殺人!』
  • 第3章 女と迷宮『レベッカ』
  • 第4章 知られすぎていた女『汚名』
  • 第5章 家長の人形の家『裏窓』
  • 第6章 女性性のデザイン『めまい』
  • 第7章 穢れの儀式『フレンジー』
  • 著者あとがき ヒッチコックの娘たち

「BOOKデータベース」 より

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