韓国の祖先崇拝
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韓国の祖先崇拝
御茶の水書房, 1992.12
- タイトル読み
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カンコク ノ ソセン スウハイ
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注記
文献: p371-383
韓国 [の] 祖上崇拝 (増補版 1991年) の訳
内容説明・目次
内容説明
著者は韓国における民俗学、文化人類学の第1人者。綿密なフィールドワークによるシャーマニズムの研究で知られるが、そうした視野から祖先崇拝をとりあげたのがこの本である。今まで韓国の祖先崇拝は儒教研究の立場だけからなされてきたが、シャーマニズムとの関連性を分析したのは本書がはじめてである。韓国との比較により、日本の祖先崇拝の特色についても論じられている。
目次
- 第1章 韓国祖先崇拝の研究史
- 第2章 死に対する態度
- 第3章 孝と祖先崇拝
- 第4章 韓国祖先崇拝の観念と構造
- 第5章 儒教祭祀の構造原理
- 第6章 風水を通じてみた祖先祭祀の構造
- 第7章 韓国の開化期の教科書に現われた祖先観念
- 第8章 巫俗の祖先崇拝における恨、怨魂、鎮魂
- 第9章 死後結婚の意味
- 第10章 死霊による疾病と治療
- 第11章 湖南地方の巫俗における祖先崇拝と親族意識
- 第12章 キリスト教と祖先崇拝
- 第13章 巫俗の葬制
- 第14章 日韓祖先崇拝の比較
「BOOKデータベース」 より