地球の上に朝がくる : 懐かしの演芸館
著者
書誌事項
地球の上に朝がくる : 懐かしの演芸館
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1992.8
- タイトル読み
-
チキュウ ノ ウエ ニ アサ ガ クル : ナツカシ ノ エンゲイカン
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内容説明・目次
内容説明
川田晴久とダイナ・ブラザーズの澄んだ張りのある声に11歳の少年は捉えられた。昭和27年五球スーパーに改造したラジオから流れ出る音は黒い板の間に響いた。花菱アチャコと浪花千栄子、トニー谷、石黒敬七、金語楼ら、笑芸の天才たちの繰ることば、話芸の紙上再現であの時代がよみがえる。
目次
- 地球の上に朝がくる—川田晴久とダイナ・ブラザーズ
- レディース・アンド・ジェントルメン—トニー谷
- 柏崎感傷旅行—石黒敬七
- 公会堂の芸人たち—怪力日本一と馬漫才
- 「七つの顔」の男たち—夢声・ロッパ・エノケン
- 鼓と扇子—砂川捨丸・中村春代
- 陽気な幽霊—柳家金語楼
- お父さんはお人好し—花菱アチャコと浪花千栄子
- 付録 懐かしの演芸館(三遊亭歌笑—わが生い立ちの記 妻を語る;三升家小勝—水道のゴム屋;松鶴家光晴・浮世亭夢若—曾我物語;春風亭柳枝—宗論;鈴々舎馬風(九代目)—よいよい談義;リーガル千太・万吉—焼きとり屋;ミヤコ蝶々・南都雄二—新婚時代;中田ダイマル・ラケット—家族混線曲)
「BOOKデータベース」 より