鞍馬天狗のおじさんは : 聞書アラカン一代
著者
書誌事項
鞍馬天狗のおじさんは : 聞書アラカン一代
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1992.8
- タイトル読み
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クラマ テング ノ オジサン ワ : キキガキ アラカン イチダイ
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注記
1976.11 白川書院より刊行, 1985.11 徳間文庫に収録
内容説明・目次
内容説明
昭和の銀幕を駆け抜けた鞍馬天狗。生涯、映画を愛し、女に惚れ、一銭の財産も残さずに逝った往年のヒーロー・アラカン=嵐寛寿郎が語った日本映画の裏舞台。いかがわしくも、魅力と活気に満ちていた映画界のようすが、竹中労の名調子に乗って甦える。山中貞雄、伊藤大輔、マキノ雅広らの若き日々がいきいきと描かれる、もう一つの日本映画史。
目次
- 序章 ただ見る池塘春草のゆめ
- 第1部 ああ、サイレント時代
- 第2部 雲の上から地の涯てへ
- 第3部 化天の中をくらべれば
- かえりみれば半世紀
- 嵐寛寿郎名作劇場—サイレント版
「BOOKデータベース」 より