学校はいかに語られたか
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書誌事項
学校はいかに語られたか
JICC出版局, 1992.11
- タイトル読み
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ガッコウ ワ イカニ カタラレタカ
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注記
参考文献目録: p256-258
内容説明・目次
内容説明
学校事件のマスコミ報道から行政側の言葉まで。また「子どもの人権」をめぐる法律的言語から親の発言まで。現役の高校教師が、あらゆる学校をめぐる論議を爼上にのせ、それらを丹念にたどり直し、学校の基盤を危うくしている語り=騙りの構造を明らかにする渾身の書き下し420枚。
目次
- 第1章 報道の言葉—「校門圧死事件」をめぐって(事故の顛末;事故が事件になる条件;学校の対応のまずさ;校門指導の実態;校門指導の心理)
- 第2章 公的な教育言語—「第14期中教審審議経過報告」をめぐって(行政の言葉と個人の言葉;「平等」と教育のパラドックス;「競争」の「正常化」;「個性」によって高等学校は変わるのか;「個性」で大学入試は変わるのか;西尾幹二氏への手紙)
- 第3章 法律的教育論の世界—「子どもの人権」をめぐって(根本的な問題;基本的な論点;父母からの言葉;法律家からの言葉)
- 補遺 学校の日々
「BOOKデータベース」 より