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共産主義運動の基本問題

宮本顕治著

(新日本文庫, 144)

新日本出版社, 1990.2

タイトル読み

キョウサン シュギ ウンドウ ノ キホン モンダイ

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内容説明・目次

内容説明

世界の共産主義運動の今日の劇的変化と日本共産党の確信について明快に論じた「あとがき」を付して文庫化。歴史進歩の原動力は何か、世界の共産主義運動は科学的社会主義の原則に立ってどう脱皮すべきか—ソ連、東欧社会主義国にあらわれた大国主義・覇権主義、その追随の害悪を深く論究。「ペレストロイカ」、「新思考」論の周辺を唯物論の見地から根本的に批判。内外の重要問題の科学的分析をつうじて、世界と日本の前進方向を解明して反響をよんだ諸論考を収録。科学的社会主義の生命力を明らかにする。

目次

  • 1 世界の共産主義運動の基本問題(世界の共産党は国際政治でもっと大きな役割を;世界の共産主義運動での基本問題;リアリズムと科学的分析を;今こそ社会発展の道で世界と日本の前進を;世界の共産主義運動の基本問題とわが党の立場;新しい脱皮と古いドグマをよく見分けて;二中総決定は現時点での革命闘争のエッセンス;誤りの根本にあるもの;科学的社会主義の立場での合意、確信ある展望;正確で明確、包括的;五つの緊急・重要課題を柱に新しい打開の方向;日本・ルーマニア両共産堂代表の共同宣言によせて;ユーゴ版『宮本顕治著作集』序文;ユーゴ版『宮本顕治著作集』の出版記念パーティーでのあいさつ)
  • 2 世界と日本の方向をどうみるか(世界と日本の方向をどうみるか;反核国際統一戦線のため共産主義者が役割を;核兵器固執勢力を孤立させるたたかいの出発点に;世界の大勢と公理にもとづいて中曽根自民党と勇敢に対決;党創立65周年を迎える日本共産党;この5年間と日本共産党の役割;日本と世界の大事なこと;社会主義国の逸脱への公然の指摘は、世界の進歩にも重要;重層的な指導体制で力発揮;党大会後の任務の若干について;なぜひさしく、革新はバラバラにされているのか;大韓機爆破事件をどうみるか;日本共産党の役割を激動期のいまこそ;公然と世界の前で論議する勇気が必要)
  • 資料(日本共産党宮本顕治中央委員会議長とルーマニア共産党ニコラエ・チャウシェスク書記長の共同宣言;日本共産党中央委員会からソ連共産党中央委員会への1988年7月13日付の書簡)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08467621
  • ISBN
    • 4406018247
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    397p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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