現代史を支配する病人たち
著者
書誌事項
現代史を支配する病人たち
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1992.8
- タイトル別名
-
Ces malades qui nous gouvernent
- タイトル読み
-
ゲンダイシオ シハイスル ビョウニンタチ
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現代史を支配する病人たち
1992
限定公開 -
現代史を支配する病人たち
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注記
巻末:参考文献
内容説明・目次
内容説明
1945年2月、ヤルタ会談にのぞんだルーズヴェルトは脳の小動脈での小さな破裂(アルヴァレス病)で精神は朦朧、肉体は完全に死にかかっていた。そのため、スターリンは会議を自己に有利な方向に運んでしまう。しかし、スターリンやチャーチルの脳の中でも同じ病気が進行していた。ケネディ(アジソン病)、ニクソン(強迫神経症)、フルシチョフ(躁鬱病)、毛沢東(老人性痴呆)など、世界の指導者がその在職中から、ことごとく重病人であったことを克明な臨床データをもとに説く、戦慄のレポート。
目次
- ルーヴズェルト(フランクリン)
- ウィルソン(トマス・ウッドロー)
- アイゼンハワー(ドワイト)
- ケネディ(ジョン・フィッジェラルド)
- ジョンソン(リンドン)
- ニクソン(リチャード)
- ヒトラー(アドルフ)
- ムッソリーニ(ベニト)
- チェンバレン(ネヴィル)
- ダラディエ(エデュアール)
- ガムラン(モーリス)
- チャーチル(ウィンストン)
- サラザール(アントニオ)
- フランコ(フランシスコ)
- アデナウアー(コンラート)
- ド・ゴール(シャルル)
- ポンピドー(ジョルジュ)
- モッター(ジューゼッペ)
- ピオ12世
- レーニン
- スターリン
- フルシチョフ(ニキータ)
- ブレジネフ(レオニード)
- イーデン(アンソニー)
- ナセル(ガマル・アブデル)
- 周恩来
- 毛沢東
- 結論 医者の守秘義務とは?権力濫用に対する国民の正当防衛とは?
「BOOKデータベース」 より