今昔物語
著者
書誌事項
今昔物語
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1991.10
- タイトル読み
-
コンジャク モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
平安時代末期に成ったこの説話集は、おそらく大寺の無名の書記僧が、こんなおもしろい話がある、ほかの人に知らせてあげたい、おもしろいでしょうといった気持ちで集め書かれたと言われている。本書は、大部の説話集の中から本朝の部のみをとり上げ、さらに訳者福永武彦の眼により155篇を選んだ。文学的香り高い口語訳により、当時の庶民の暮らしぶりを生き生きと再現している。
目次
- 第1部 世俗
- 第2部 宿報
- 第3部 霊鬼
- 第4部 滑稽
- 第5部 悪行
- 第6部 人情
- 第7部 奇譚
- 第8部 仏法
「BOOKデータベース」 より