迷信博覧会
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書誌事項
迷信博覧会
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1991.12
- タイトル読み
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メイシン ハクランカイ
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内容説明・目次
内容説明
たとえば「鬼門」、たとえば「十三日の金曜日」、あるいは「媚薬」。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。—「どうでもいいことの力」「役に立たない知識の面白さ」をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書。
目次
- 第1章 動物(天狗のしゃれこうべ;兎のダンス;物品取り寄せの限界;狸の集金旅行;絵馬は仲立ち)
- 第2章 運(鬼門には背中を向けろ;嫁婿えらび神の声;媚薬の使い方;閾際の吉凶;初恋のたたり)
- 第3章 物(ナウイぞ、スルメ男;ありがたいお札;霊柩車の運転法;浅右衛門の胆蔵)
- 第4章 暦(13日の金曜日;4月1日は馬鹿になろう;厄年の綱渡り;丙午の女)
- 第5章 食(黄金色の茄子;茸とクソの戦争;吸血鬼とニンニク;塩は敵に送れ;南瓜がこわい)
- 第6章 呪(チチンプイプイ;長い長い名前;鼻を高くするおまじない;くしゃみ論争)
「BOOKデータベース」 より