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連句入門 : 蕉風俳諧の構造

安東次男[著]

(講談社学術文庫, [1054])

講談社, 1992.12

タイトル読み

レンク ニュウモン : ショウフウ ハイカイ ノ コウゾウ

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注記

筑摩書房、昭和56年刊の文庫版

文庫no.はカバーにあり

内容説明・目次

内容説明

発句以下長・短句(575・77)を交互に連ねて36句で巻き終える歌仙こそ、蕉風俳諧の核心をなすものである。永年『芭蕉七部集』に親炙し、連句の実作をも重ねてきた著者が、「冬の日」「猿蓑」「炭俵」の世に言う蕉風三変の代表歌仙を素材に、詩心と詩心が切り結ぶドラマの場としての連句の興趣を再現する。絶妙の挨拶・会釈・笑いに充ちたスリリングな知的ゲームの醍醐味を伝える、安東芭蕉学の会心作。

目次

  • 連句作法
  • 恋は歌仙の花
  • 後の月の恋
  • 夕顔の恋余聞
  • 連句の興の起るとき
  • 深川のあじさい
  • 評釈・はつ雪の巻(『冬の日』)
  • 評釈・夏の月の巻(『猿蓑』)

「BOOKデータベース」 より

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