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記紀万葉の新研究

尾畑喜一郎編

桜楓社, 1992.12

タイトル読み

キキ マンヨウ ノ シンケンキュウ

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注記

尾畑喜一郎教授略歴・著作目録: p789-796

内容説明・目次

目次

  • 縁辺・異形の譜—古代表現の構図
  • 古事記の会話文—「ゆゑ」を手がかりとして
  • 古事記撰録の周辺—元明天皇・太安万侶・稗田阿礼をめぐって
  • 「生む」ことによる創成—一条兼良の論に触れて
  • 伊耶那美命化成の表現
  • 古事記上巻の「系譜」—「十七世神」考
  • 牛馬と穀物と
  • 「アメワカヒコ神話」をめぐって
  • 神話から顕し世へ—ホノニニギの結婚
  • 『古事記』神武東征物語の形成
  • 熊野信仰論—神武伝承と徐福伝承
  • 大后と祭祀—『古事記』中巻の大后
  • 「王」像からみた古事記—本牟智和気王伝を視座として
  • 妻問いの追憶—一つ松と倭建命の重層
  • 天翔るヤマトタケル—歌謡物語の成立をめぐって
  • 木梨軽太子伝承私論—万葉集相聞歌論の射程で
  • 『日本書紀』の『漢書』の利用について
  • 宝鏡開始章—第三の一書について
  • 天武皇子の序列について—付、長皇子の身辺
  • 千歳寿くとぞ—万葉のヤナギ
  • 景の展開
  • 〈音〉の始原性について—古代和歌修辞の基礎
  • 地名にかかれる枕詞—「神風の」「あをによし」を中心に
  • 挽歌論
  • 宇治の景の坂廬
  • 曽許之恨之 秋山われは—〈春秋競憐歌〉試論
  • 表現者としての専門歌人—人麻呂を中心に
  • 人麻呂歌集七夕歌群の周辺
  • 新体歌の「〓」とその周辺
  • 高市黒人吉野歌の性質
  • 憶良・道真と大宰府
  • 老身重病歌の論—憶良文学の帰結
  • 大伴池主の文体の一特徴
  • 大伴家持ノート—“われ”をめぐる断章
  • 「春の花」と「秋の葉」
  • 「家持の安積皇子挽歌」続考
  • 万葉集巻十三の反歌・或本歌の一考察
  • 「うち日さす宮の吾が背」
  • 万葉集防人歌における序詞の様相
  • 新嘗会肆宴応詔歌の論
  • 万葉宴席歌試論—課題歌について
  • 筑紫舞聞書(オキナ)—西山村光寿斉より
  • 大和朝廷対出雲国造家論の計画

「BOOKデータベース」 より

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