吉原御法度 : 付き馬屋おえん
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書誌事項
吉原御法度 : 付き馬屋おえん
（新潮文庫, な-20-5）
新潮社, 1992.12
- タイトル読み
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ヨシワラ ゴハット : ツキ ウマヤ オエン
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内容説明・目次
内容説明
吉原の大見世へ登楼した札差が、不在のおいらんの名代で出た十五の振袖新造を手ごめにした。名代に手を出すのは吉原では御法度の行い。おえんは見舞金の取りたてを請け負う。だが相手は泣く子も黙る江戸の札差、こちらが逆に襲われる羽目になった。目には目を…。女だてらに付き馬屋稼業、花の吉原の焦げついた勘定の取りたてを請け負って、美しきヒロインが奔走する痛快連作短編集。
目次
- 初春一番手柄
- 遊客ウタマロ
- 鉤縄仁義
- 女郎蜘蛛は嗤う
- 吉原御法度
- 裏茶屋の客
- 賭場荒らし
「BOOKデータベース」 より