鎌倉文士骨董奇譚
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鎌倉文士骨董奇譚
(講談社文芸文庫, [あ-E1] . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1992.12
- タイトル読み
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カマクラ ブンシ コットウ キタン
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注記
年譜・著書目録--青山二郎 森孝一作成: p255-268
内容説明・目次
内容説明
物を透視する先天的な“眼”の才と直感が対象を眺め、いじり、抱き、そして離れて再度見入って掴み取る。“物が見える”とは何か。“美の窮極”とはどんなことか。批評家、本の装幀家、陶器鑑賞家青山二郎の一体なにが小林秀雄、中原中也ら昭和の文人達の心をかくも捉えたか。彼らの隠れた精神的な支柱であった“昭和の異才”の芸術、文学へ向けた自由闊達な批評。文庫版初収31篇。
目次
- 鎌倉文士骨董奇譚
- 独り言
- 追悼文
- 小林秀雄と30年
- 小林のスタイル
- 大岡昇平
- 交友録を語る著者
- 読者書道を語る
- 中山義秀
- 最も善く出来た田舎者
- 夜眼、遠眼、傘の内
- 陶経
- ピカソの陶器
- 琳派について
- バアナード・リーチ
- 映画評
- 日本の陶器
- 北大路魯山人
- 魯山人伝説
- 夢二の魅力〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より