ラット・キング
著者
書誌事項
ラット・キング
(新潮文庫, テー16-1)
新潮社, 1992.12
- タイトル別名
-
Ratking.
- タイトル読み
-
ラット ・ キング
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内容説明・目次
内容説明
イタリア有数の富豪ミレッティ誘拐事件を担当するのは、モロ誘拐事件捜査の不正を嗅ぎつけて左遷されたゼン警視。ミレッティ家の長男、次男、その秘書、娘、その夫、末息子と、クセモノぞろいで、各々事件に関与した疑いが濃く、陰湿な足の引っ張りあいのさなか、弁護士が殺害された。もつれた謎を解きほぐすゼンの手腕と人間味を、皮肉で苦味のきいたタッチで綴る傑作犯罪小説。
「BOOKデータベース」 より