カレンダーの余白
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カレンダーの余白
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1992.9
- タイトル読み
-
カレンダー ノ ヨハク
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注記
年譜・著書目録: p310-324
底本: 『カレンダーの余白』 (1965年11月講談社刊)
内容説明・目次
内容説明
四季おりおりの自然、自己とその周囲、今と昔、生の哀しみ、日常生活の襞。生粋の都会人の冷徹な目と繊細な詩人の感性横溢する、簡潔化されたエッセイの世界。「鴉」、「天気予報」「桃の節句」「夜涼身辺」「歯のこと」「小唄」「酒について」「水のあと」ほか、短篇の名手永井龍男が多彩な題材で軽妙に描いた八十二篇の名文。
目次
- 十月の時計
- 鴉
- 切るたのしみ
- 古錦
- 筆無精
- 天気予報
- 冷たい手
- 金銭のこと
- 芥川・直木賞の歳月
- 相撲のマス
- ほんとの話
- 無理の極限
- 正月の酒
- 桃の節句
- 電車の中
- 男の眼で荒された美
- 番茶の後
- 道徳教育
- 五家争鳴
- 彼岸花のこと〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より