1930年代の画家たち
著者
書誌事項
1930年代の画家たち
(日本の近代美術, 9)
大月書店, 1992.11
- タイトル別名
-
一九三〇年代の画家たち
- タイトル読み
-
1930ネンダイ ノ ガカ タチ
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注記
監修: 青木茂, 酒井忠康
折り込図8枚
関連年表 / 半田滋男編: p150-155
内容説明・目次
内容説明
一口にいうと、1930年代は戦争の時代である。民族主義を高く掲げた時代である。この時代、〈日本の油絵〉を描きだすことを自覚的な目標にして、画家もまたそれぞれ自分の流儀をもって目標達成をこころみた。ヨーロッパ追従からかけはなれた〈日本の油絵〉、それがどんなあらわれかたをしたかということをみてみたい。
目次
- 1930年代の画家たち
- 梅原龍三郎〈紫禁城〉
- 安井曽太郎〈外房風景〉
- 前田寛治〈棟梁の家族〉
- 長谷川利行〈女〉
- 須田国太郎〈早春〉
- 鳥海青児〈信州の畠 1〉
- 児島善三郎〈箱根〉
- 海老原喜之助〈曲馬〉
「BOOKデータベース」 より