タイタニックに何かが
著者
書誌事項
タイタニックに何かが
(Hayakawa novels)
早川書房, 1992.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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Something's alive on the Titanic
- タイトル読み
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タイタニック ニ ナニカ ガ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784152077653
内容説明
1912年、処女航海で氷山と衝突、1500人以上の乗員乗客とともに大西洋の波間に消えた悲劇の豪華客船タイタニック。その船内に3200万ドル相当の金塊が眠っている。タイタニックの積荷目録に隠された暗号から驚くべき秘密を知った元暗号解読専門家モンタギューは、潜水艇の専門家ホーク、海洋学者ヴァン・ブーレンとともに海庭に沈む金塊の回収に乗り出す。冒険好きの大富豪レファーツが資金と船を提供して、探検隊はタイタニックの沈没地点に向かった。だが、現場は1万2千フィートの深海のうえ、潜水艇に原因不明の故障が続発。しかも沈没船に近づくホークたちを待ちかまえていたのは、誰もいるはずのないタイタニックの船窓にたたずむ女性の姿だった。史上最大の沈没船タイタニックに挑む探険隊と、彼らをつぎつぎに襲う謎。『大統領専用機行方を絶つ』などの作品で知られる著者が放つ深海冒険ミステリ。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784152077660
内容説明
最初の探検から18年。タイタニックはいまだ謎を秘め、大西洋の深海に横たわっていた。モンタギューらタイタニック探検を知ったアメリカ大統領じきじきの命令で、新たな探検隊が組織された。アメリカ海軍の全面的支援のもと、モンタギュー、超心理学者のヘニングも加わり、ふたたび金塊回収の試みが開始される。だが、最新鋭の深海潜水服やレーザーを駆使してタイタニックに挑む彼らの前に、またも不可解な出気事が立ちはだかった—。ブリッジの残骸のなかには船員服姿の人影がたたずみ、潜水艇には巨大な魚類が襲いかかってきたのだ。はたして探検隊は船倉から金塊を発見、回収することができるのか?最新の深海探索技術を織り込みながら、悲劇の豪華客船の過去と現在を迫真の筆致で描く冒険巨篇。
「BOOKデータベース」 より