風人たちの夏 : ある国際協力の記録
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風人たちの夏 : ある国際協力の記録
八月書館, 1992.11
- タイトル読み
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フウジン タチ ノ ナツ : アル コクサイ キョウリョク ノ キロク
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内容説明・目次
内容説明
国際協力に半生を賭けた中田正一が、「国際協力を志す若者たちを育てたい」と創設した〈風の学校〉は、校舎も教室もカリキュラムも授業料もなく、実習生が動けば学校も動く、世界一小さい学校だ。そんな学校に集まってきた男たちは、中田の熱意にほだされて、井戸掘り修行に精をだし、手掘りの井戸掘り技術を身につけ、何も持たずに、身ひとつで、南の国へと旅立って行った。その土地で手に入るものを使い、土地の人たちと〈適正技術〉を探しながら、失敗また失敗の連続の中をひたすら掘り進む。彼らが、そこで見つけたものは…。
目次
- 序 風の群像
- 白南風(第二里;サハラの声)
- 旋風(遭遇;達人;廃屋の砦;試行錯誤)
- 疾風(ツブラン;井戸掘り志願;星の降る島)
- 薫風(バスラハン;第2章)
「BOOKデータベース」 より