放射線生物学 : 物理的基礎理論から医療・防護まで
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放射線生物学 : 物理的基礎理論から医療・防護まで
シュプリンガー・フェアラーク東京, 1993.2
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Biological radiation effects
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ホウシャセン セイブツガク : ブツリテキ キソ リロン カラ イリョウ・ボウゴ マデ
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Note
監訳:代谷次夫
文献:p449〜469
Description and Table of Contents
Description
放射線生物作用のあらゆる局面をカバーし、放射線治療と放射線防護に必要な基礎知識を解説する。物理学的な基礎はきわめて詳細に、細胞下および細胞レベルの作用は最近の知見と技術を考慮しつつ完璧に論じている。また、人間に対する効果—医学での応用と放射線利用に伴うリスク(催奇形性、遺伝的影響、発がん効果)—に関しても検討する。
Table of Contents
- 1章 放射線の種類—特性と線源
- 2章 物質中の放射線の減衰の基礎
- 3章 相互作用の過程
- 4章 放射線エネルギーの付与
- 5章 光化学と放射線化学の基本
- 6章 DNAの光化学と放射線化学
- 7章 細胞下の系への照射効果
- 8章 細胞の増殖能喪失
- 9章 放射線増感と防護
- 10章 放射線と細胞周期
- 11章 染色体異常
- 12章 突然変異と形質転換
- 13章 修復と回復
- 14章 外部要因による放射線効果の修飾
- 15章 細胞放射線作用の特異面
- 16章 細胞放射作用の理論的モデル
- 17章 全身効果と細胞生存率
- 18章 急性放射線障害
- 19章 放射線影響と子孫
- 20章 晩発性身体的影響
- 21章 内部被曝の影響
- 22章 放射生態学
- 23章 放射線防護規制の原則
- 24章 放射線治療における放射線生物学
- 補遺(数学的—物理学的関係式;生物学的背景)
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