書誌事項

萩原朔太郎

磯田光一著

(講談社文芸文庫, [い-B4])

講談社, 1993.1

タイトル読み

ハギワラ サクタロウ

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注記

著書目録--磯田光一 藤本寿彦作成:p411-413

内容説明・目次

内容説明

芥川の言葉“宿命は不幸にも萩原君に理智を与へた”の如く、明敏なるが故に近代の毒を満身に浴びた現代詩の創始者、萩原朔太郎のその生活と芸術を、地誌と歴史の中に融合した批評家・磯田光一の正に畢生の評伝文学。最終章は書かれずに終ったが、優に世に残すべき力篇。

目次

  • 序章 ふたつの風景
  • 第1章 文明開化の風土
  • 第2章 中学にありたる日
  • 第3章 日露の戦後
  • 第4章 夜汽車の窓
  • 第5章 月に吠える犬
  • 第6章 青猫の顕現
  • 第7章 故郷にありてゆかず
  • 第8章 東京の憂鬱
  • 第9章 馬込狂躁譜
  • 第10章 氷島の周辺
  • 第11章 悲壮なる父

「BOOKデータベース」 より

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