歴史の終わり
著者
書誌事項
歴史の終わり
(知的生きかた文庫)
三笠書房, [1992.12]
- 上
- 中
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- タイトル別名
-
The end of history and the last man
- タイトル読み
-
レキシ ノ オワリ
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上304//F85//293111700629311,
中304//F85//293211700629329, 下304//F85//293311700629337
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784837905509
目次
- 第1部 なぜいま1つの歴史が終わりを告げるのか—世界史における歴史的「大転換」とその内部構造(20世紀がもたらした最大の「歴史的教訓」;「強国」の致命的弱点;あまりにも貧しすぎた「超大国」;「千年王国」の旗手)
- 第2部 幻想のうちに崩壊した「自由の王国」—ヘーゲルの予言はなぜマルクスよりも正確だったのか(人間にとって「普遍的な歴史」とは何か;歴史に見る人間の「欲望」のメカニズム;歴史は決して「逆流」しない;社会進歩のメカニズムと資本主義体制)
- 巻冊次
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中 ISBN 9784837905516
目次
- 第2部 幻想のうちに崩壊した「自由の王国」—ヘーゲルの予言はなぜマルクスよりも正確だったのか(自由市場経済へ向かう「新しい力」;民主主義の弱点・権威主義の美点;近代をのし歩いた「悪魔」;「自由の王国」のなかで)
- 第3部 歴史を前進させるエネルギー—「認知」を求める闘争と「優越願望」(はじめに「死を賭けた戦い」ありき;近代史に登場した「最初の人間」;共産主義がつきつけたファウスト的「交換条件」;「赤い頬」をした野獣—「革命的情勢」はいかにして生まれたのか;人間の「優越願望」が歴史に与える影響;歴史を前進させる「原動力」;「日の当たる場所」を求めて戦う人間と国家)
- 第4部 脱歴史世界と歴史世界—自由主義経済成功に絶対不可欠な「不合理な“気概”」(冷たい「怪物」—リベラルな民主主義に立ちはだかる「厚い壁」)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784837905523
目次
- 第4部 脱歴史世界と歴史世界—自由主義経済成功に絶対不可欠な「不合理な“気概”」(歴史の中で特異の位置を占める日本人の「労働倫理」;新しいアジアを生み出す「新権威主義の帝国」;もはや万能ではなくなった「現実主義」;「権力」と「正統性」との力関係;国家主義と国益の経済学;脱歴史世界と歴史世界—2極に大きく分かれいく世界)
- 第5部 「歴史の終わり」の後の新しい歴史の始まり—21世紀へ「最後の人間」の未来(自由と平等の「王国」のなかで;歴史の終わりに登場する「最後の人間」;民主主義社会における「優越願望」のはけ口;自由主義国家が生み出した「リバイアサン」;「歴史の終点」には何があるのか)
「BOOKデータベース」 より