日本的革命の哲学 : 日本人を動かす原理

書誌事項

日本的革命の哲学 : 日本人を動かす原理

山本七平著

(PHP文庫)

PHP研究所, 1992.4

タイトル別名

日本人を動かす原理日本的革命の哲学

タイトル読み

ニホンテキ カクメイ ノ テツガク : ニホンジン オ ウゴカス ゲンリ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、「日本的革命家」北条泰時の思想と、その手になる『貞永式目』を、日本人の相続原則・刑罰思想・日本的実力主義など、様々な側面から克明に考察。そこから「道理のおすところ」たる日本人の行動原理を浮き彫りにする。日本における『貞永式目』の意味を初めて明らかにした画期的な名著である。

目次

  • 第1章 日本に革命思想はなかったか
  • 第2章 聖書型革命と孟子型革命
  • 第3章 北条泰時の論理
  • 第4章 「承久の乱」の戦後処理
  • 第5章 明恵上人の役割
  • 第6章 明恵上人と北条泰時
  • 第7章 明恵の“裏返し革命思想”
  • 第8章 『貞永式目』の根本思想
  • 第9章 調整型経営者・泰時
  • 第10章 象徴天皇制の創出とその政策
  • 第11章 『貞永式目』の制定過程
  • 第12章 日本人の相続原則
  • 第13章 「泰時の平和」のジレンマ
  • 第14章 鎌倉時代の“宗教の自由”
  • 第15章 『式目』の刑罰思想
  • 第16章 日本に奴隷制はあったか
  • 第17章 統治する側の職務と権限
  • 第18章 日本的実力主義の論理

「BOOKデータベース」 より

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