一九四五年の少女 : 私の「昭和」
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一九四五年の少女 : 私の「昭和」
(文春文庫)
文芸春秋, 1992.11
- タイトル読み
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センキュウヒャクヨンジュウゴネン ノ ショウジョ : ワタクシ ノ ショウワ
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内容説明・目次
内容説明
「非国民」—日本の勝利に疑いを持つ母に向かって、心ない痛罵を浴びせてしまった私。あの8月15日まで、私は祖国の勝利を信じて疑わない少女だった。その痛みを胸に、ミッドウェーへ、軍事政権下のチリへ、切り裂かれた国ドイツへ、そして沖縄へ、死者鎮魂の旅は続く。これは東西冷戦構造が変動した時代の証言でもある。
目次
- アメリカ・いくさの「傷」にふれる旅
- ビクトル・ハラの墓
- 暮しの消えた日
- 村八分事件を知っていますか
- かがり火の妹たち
- 大岡昇平先生との別れ
- タブーのある社会に生きる不幸
- 逃れがたい旅
- 結の娘たち
- 焼跡から「悲しい酒」へ
- 権力による抹殺
- 1945年の少女
「BOOKデータベース」 より