自画像は語る
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自画像は語る
新潮社, 1993.1
- タイトル読み
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ジガゾウ ワ カタル
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注記
「新潮45」1988年1月号-1990年12月号に連載されたもの
内容説明・目次
内容説明
画家たちの内面を最も雄弁に物語る自画像…。日欧の天才・巨匠36人の幾多の謎を解明しつつ自画像芸術の神髄に迫る。
目次
- 「自画像」という主題を確立したレンブラント
- 暗く謎めいたセザンヌの内面
- ゴッホの最後の自画像
- ゴーギャンの闘争と思想の炎
- レオナルド・ダ・ヴィンチの凝視するもの
- デューラーとキリスト
- ゴヤの謎
- 静物画家シャルダンの場合
- ドラクロワと想像力
- 佐伯祐三の不安
- 万鉄五郎の求心力
- 岸田劉生の自己偏執
- 「ほんものより真実に近い」パウル・クレーの顔
- 青木繁とロマン的自我
- アンソールの仮面と素顔
- ラファエルロのしなやかさ
- 横から見たティツィアーノ
- エゴン・シーレの「ひとり芝居」
- ムンクの夜の放浪
- モディリアーニの「衰弱の色」
- ルノワールの「老いの触感」
- モネと無垢の視覚
- ルドンの幻を見る眼
- グリューネヴァルトと聖性
- クールベの自己顕示欲
- キルヒナーと危機としての自我
- ルーベンスの無私なる精神
- 坂本繁二郎の不思議な光
- 小出楢重の「意地」
- ルオーの「妖しい眼」
- 村山槐多の「血」と少年愛
- 松本竣介と時代の中の孤独
- 靉光の「遺書」としての自画像
- キリコの不思議な円盤
- ドランの苦い屈折
- ピカソの悪魔祓い
「BOOKデータベース」 より