新編プラトン『国家論』考 : 政治理念と形而上学の交錯の一断面
著者
書誌事項
新編プラトン『国家論』考 : 政治理念と形而上学の交錯の一断面
影書房, 1993.2
- タイトル別名
-
プラトン「国家論」考
新編プラトン国家論考
- タイトル読み
-
シンペン プラトン コッカロン コウ : セイジ リネン ト ケイジジョウガク ノ コウサク ノ イチ ダンメン
大学図書館所蔵 件 / 全65件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
秋田書房刊『プラトン「国家論」考』(1983年)の改訂新版 --- 「はしがき」より
内容説明・目次
内容説明
本書は、プラトンの主著『国家論』およびそれに関連する一連の作品を筆者独自の視角からかなり自由に論評することをとおして、プラトンによって意識的に展開された哲学という特殊な知的営為のもつ意味を具体的に考えようとするものである。
目次
- 序論 イデア・エロス・政治—プラトンを見る視角
- 第1章 イデアを観る人—プラトンの現実感覚
- 第2章 死の訓練—ソクラテスの虚像と実像
- 第3章 書かれざる掟の行方—ソクラテスをめぐる政治=思想状況の一断面
- 第4章 つねに同一性を示すもの—イデア実在論の極北
- 第5章 高貴なる嘘—プラトンの政治理論の問題点
- 第6章 根源的原理への道—弁証論の可能性
- 遺文 エロスの逆光—政而上学の位相を拓くための覚え書
「BOOKデータベース」 より