巨人の国へ
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巨人の国へ
(現代の創作児童文学, 23)
岩崎書店, 1987.3
- タイトル読み
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キョジン ノ クニ エ
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内容説明・目次
内容説明
青銅器時代、海のこちらがわには、七つの国があった。きしむ氷の国、もえる山の国、かがやく森の国、かおる草原の国、きらめく川の国、よせる波の国、そして、とぶ砂の国—。それぞれの国はたがいに対立しあい、七国いりみだれてのたたかいの末、もえる山の国と、イバナシのすむとぶ砂の国の二国をのこすのみとなった。さいごの勝利をおさめるためには、偉大な武器ヒシバリをうばわなければならない、という隊長の命令のもと、イバナシたちは、海のむこうがわにある巨人の国をめざす。しかし、イバナシの胸中には、たたかいにあけくれる自分への疑問がめばえつつあるのだった。
「BOOKデータベース」 より