書誌事項

野の花は光をあびて

鶴島美智子作 ; 若林三江子画

(現代の創作児童文学, 47)

岩崎書店, 1989.9

タイトル読み

ノ ノ ハナ ワ ヒカリ オ アビテ

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内容説明・目次

目次

あかねが松江へ移り住むようになってから一年たった。両親の不和が原因で父と別れ、あかね、妹の麦子、母の三人は松江にある祖母の家で暮らしてきたのだった。父と別れた直後から睡眠薬を常用し、情緒不安定の母。夜ごと、ふくろうの鳴き声におびえる麦子。あかね自身の気持も、父への想いと憎しみの間を激しくゆれ動いてきた—。もろく、こわれやすい三人の関係を自分が支えなければ…。そして、光をあびてひっそりと咲く野の花のように、自分をいつわらず、自然に生きていこう。あかねは今そう決心するのだった。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN08791823
  • ISBN
    • 4265928471
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    172p
  • 大きさ
    22cm
  • 親書誌ID
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