俳句の美学
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俳句の美学
牧羊社, 1992.9
- タイトル読み
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ハイク ノ ビガク
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内容説明・目次
内容説明
現代俳句協会評論賞を受賞した著者の処女評論集。評論とエッセイを表裏一体とする筆致は、大学の教壇に立つ経験から、適度の理論性とわかりやすさを兼ね備えた説得力を発揮する。従来の二物でなく二面衝撃に造型の変化を見ようとする金子兜太論なども、ユニイクな試みといえよう。
目次
- 1 俳句、その二枚の鏡
- 2 孤愁の抒情詩(赤黄男幻想;白泉幻想;山頭火幻想;放哉幻想;『皆之』の戯画—金子兜太;イメージの成熟—加藤郁乎;人格的素材とは—正岡子規;二律背反を統合—中村草田男;腐蝕のなかから—鎌田邦夫・芥川龍之介;絶望の風車—三好達治;萩原朔太郎;犀星の雛箱;虚と実の交わり)
- 3 芭蕉のいる風景
「BOOKデータベース」 より